どうして道路を渡るの?

ようこそ、いらっしゃいませ!

こちらでは、EAのTHE SIMS 3での擬似日常をだらだらと綴っています。

*改めてごあいさつ*

長きにわたり、放置していてすみませんでした。

いつかは戻ってくる、と決めていたので、
移転や閉鎖もせず、けどいつの間にか2年半も経っていました。

やっと戻ってこれましたので、イチから出直します。

「君がいた世界」は、未完のまま終了です。
また、別館は閲覧できない状態にしています。

本当に、長い間留守にして、申し訳ありませんでした。

お気に入りリンクの整理、やっとしました。
リンク切れサイト様もいくつかあって、
2年半と言うのは長かったな・・・と改めて実感しています。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

主役ふたり、やっと揃いました。

Calico Capriccioso
第2話 新しい出会いとか再会とか

最終更新日 2015.04.03

水曜日, 10月 06, 2010

卒業前夜

お仕事先で、晩ごはんをごちそうになるロッタです。
「おじさん、これ、食べていーい?」
「あんた、しっかり働いてくれたからね~。食事くらいいいわよ。」

『げっ・・・このおじさん、ゲイか・・・。』
「あんた、可愛いわね~。一度ウチのお店にいらっしゃい。スタイリングしてあげるからぁ。」
「う・・・うん・・・。(これが橘花が言ってた、すっごく残念なサロンのおじさんかも・・・。)」

あたりです。
「あらっ。女の子?ねー。あなた、あのおじさんのなぁに?」
「むすめ。」

「えっ。ゲイなのに、娘いるの?」
「恥ずかしいんだよねー。親があんなだと・・・。」

スタイリストのファン・デアラー氏、家族で暮らしています。
関係のほどはちゃんと確認出来ませんでしたが・・・。

「ね、ね、宗太くん。卒業パーティーは盛大にやるのかな?美味しいもの食べられるといいね。」

「美味しいものならさ、二人で外に食べに行かない?」
「でも、左京、パーティーやるって張り切ってたよ?」

「お父さんは顔広いからさ・・・。ボクはパーティーなんかどうでもいいや。」
「親孝行してあげなよー。息子の成長、祝いたいんだよー。」
「・・・そうかもね。ボク、母親いないからさ。」
「離婚・・・したんでしょ?」
「そっか。橘花さん、知ってるんだ。」

左京のことなら大概のことは知っています。
左京のデビュー当初は橘花もまだ子供だったのですが、売れ出してからはいつもテレビで左京を見ていて、追っかけ歴は長いのですから。

「あ、橘花ちゃん。明日のパーティーなんだけどさ、誰か呼びたい人とかいる?」
「ワタシ?宗太くんのパーティーなんだし、ワタシは別に・・・。」

「そうか?宗太のヤツ、あんまり友達いないみたいだし、どうしようかと思って・・・。」
「この家の人たちだけでもいいんじゃない?宗太くん、人が多いの苦手なんでしょ?」
「君・・・宗太のことよく分かってるね。」

「似てるの!ワタシと。」
「ふぅん。じゃ、せめて料理はばっちり揃えるか。」
「ワタシ、ケーキ買ってくるね。」

パーティーの為の準備は着々と進んでいるようです。

「そうだ。お祝いになんか作ってあげよう。」

彫刻の方がいいか、とも思いましたが、場所を取るので、小さなおもちゃを作ることにしてみました。
「こんなの・・・どうかな?ふふっ。子供っぽいって嫌がられるかな?」

宗太は受け取ってくれるでしょうか。
宗太が言うように、卒業パーティーはさておき、家の住人が全員集まって宗太を祝えるということが、橘花にはなんだか嬉しかったんです。

「なぁ。明日、坊ちゃんの卒業パーティーやるんだって?」
「ああ。みんなで大騒ぎしようって、左京、張り切ってたよ。楽しみだなぁ。」

「そこのステレオ、壊れてるから、明日までに修理しなくちゃな!」
「坊ちゃんも大人になるか。親父に似てイケメンだからな、あいつ。モテるだろうよ。」

ギルが何気なく言った言葉が、ダニエルには引っかかりました。

『宗太が・・・大人に・・・。』

今までは年下の弟分という感じだったんですが、どんな大人になるのか・・・。
なにせ父親は左京なんです。
ギルの言うとおり、女の子にモテモテのイケメンになるんでしょうか。

パーティーの日の朝。
「やぁ!橘花ちゃん、おはよう!」
「準備するんでしょ?ワタシ、ケーキ買いに行ってくるね!」

「ケーキもいいけどさ、可愛い服着て、ちゃんとめかしこんどけよ。」
「ワタシ?宗太くんが主役なのに?」

「そんなに可愛い服なんか持ってないもの。」
「じゃ、スタイリングしてもらってきたら?劇場の隣りのサロンで。」
「あー・・・あそこ、ダメダメ。なんか感性が古臭いんだよねー。」


可愛い服はともかく、
「ケーキ買いに行こ。」

さぁ!パーティーです!






いよいよ宗太が大人になります。
ま、ちょっと間が開いたり、なんでこんなに引っ張ったりするのかというと・・・いろいろあって本編が全然進んでないからですっ。
でも、やっと一段落つきましたんで、がつがつやりますよ!!
プレイヤーのシム歴もやっと1年を超えましたのでね(^-^;)
1年間・・・ほぼ毎日シム漬けの生活も・・・なかなかいいんじゃない?
ホント、飽きないゲームですよね~。

0 件のコメント:

コメントを投稿