どうして道路を渡るの?

ようこそ、いらっしゃいませ!

こちらでは、EAのTHE SIMS 3での擬似日常をだらだらと綴っています。

*改めてごあいさつ*

長きにわたり、放置していてすみませんでした。

いつかは戻ってくる、と決めていたので、
移転や閉鎖もせず、けどいつの間にか2年半も経っていました。

やっと戻ってこれましたので、イチから出直します。

「君がいた世界」は、未完のまま終了です。
また、別館は閲覧できない状態にしています。

本当に、長い間留守にして、申し訳ありませんでした。

お気に入りリンクの整理、やっとしました。
リンク切れサイト様もいくつかあって、
2年半と言うのは長かったな・・・と改めて実感しています。

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

主役ふたり、やっと揃いました。

Calico Capriccioso
第2話 新しい出会いとか再会とか

最終更新日 2015.04.03

木曜日, 9月 23, 2010

嵐の前の静けさ

「ふーむ・・・眠たいが、これも仕事のウチだ・・・。」

上司から、読むように!と言われ、眠いのを我慢してせっせと本を読むギル。
「あー・・・もうヤだぁ~・・・医者、辞めたい~っ。」

イヤだ、イヤだと言いながら出世して、夜勤になってますますイヤになってるダニエル。
対照的です。

「よしっ。出来た!」

彫刻の腕が上がってきて、友人のために一つ、なにか作ってくれ、と頼まれた橘花。
明日、届けに行くことにしましょう。

依頼のものを届ける前に、委託販売所にやってきました。
自分が作った作品がもう一つあるので、売りに来たんです。

・・・と、この服、可愛いんですが・・・首が離れてます(汗)
なので、チェンジ。

似合ってたのになぁ。
仕方ないので、普通のシャツ。せめてパターンは変えましょう。

作品を委託した後、店内を見てみたら、オルゴールがありましたので、購入しました。

その後、頼まれた彫刻を届けに。
「ね。一つ作ってみたんだけど、これでいいかなぁ?」

「わぁ!ありがとう!!これで嘘つき呼ばわりされなくってすむわ~!」
「彫刻、出来ないのに、出来るなんて言っちゃダメだよ!」

彼女、彫刻なんか出来やしないのに、友達に「出来るもん!」とハッタリかまして、だったら証拠見せろ、と言われてたそうです。
見栄張るから・・・。
・・・と、そこへ偶然来合わせたダニエル。
「橘花!ここでなにやってんの?」
「うん。友達に届けモノ。ダニエルは?」
「出勤前に、公園で和もうと思ってさ。(橘花に会えるなんてラッキー♪)」

ちょっとおしゃべりでも・・・と思ったのですが、ギターの音が聞こえてきて、橘花はお友達と踊り始めてしまいました。
「ちぇーっ・・・つまんないの・・・。」
「ダニエルも踊ればいいじゃん!」

「えーっ!?あいつとーっ!?男同士で踊っても・・・ぶつぶつ・・・。」

たまたま近くに一人男性がいました。
ダニエル、文句を言う割には、楽しそうに踊り始めました。
「ヘイ!君はリズム感、いいねっ!」
「そ・・・そうかな?へへっ。」

『でも、やっぱり組み合わせ、変えてほしー・・・。』

そうこうしている間に勤務時間になり、ダニエルは仕事へ。
橘花は家に帰りました。

「そうだ!オルゴール買ってきたんだ~。聞いてみよっ。」

「わぁっ!いい音色~♪」

うっとり聞き惚れてますが・・・それ、

忍者オルゴールですよ・・・?
どんな音色なんだか・・・。

「よぉ。坊ちゃん、宿題終わったか?」
「うん。・・・あ、そうだ。ねぇ、ギルさんはさ、ずっと軍人になりたかったの?」

「ああ!ガキの頃、戦争映画を見てなー。軍人ってカッコいいなぁ、と思ったわけさ!」

「ふぅん。(・・・案外、みんな単純なものなのかなぁ。)」

宗太だって、だいそれた目的を持って、科学者になりたい、などと言っているわけではないのです。
この世には不思議なことがたくさんあるので、それを自分の目で確かめてみたいだけ。

「どうしようかな・・・う~ん・・・。」
「ただいまー。・・・おーい。誰だー?こんなトコに服、脱ぎ捨てたのはー?」

「・・・ったくしょうがねえなぁ。」

この家、誰が掃除する、とか別に当番制ではないので、気付いた人がやります。
「洗濯、するかぁ。・・・おっ!」

「今夜はキレイに星が見えるなぁ!」

「明日も晴れだな!きっと。」

そう願いたいものですね!






なにが「嵐の前の静けさ」なのか・・・続きは次回!

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